太陽の黒い窓、コロナホール

2014.05.23
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長い年月を経て、風によって削られ、船体の一部のような流線型になった火星の丘陵。NASAの火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタが撮影した。この地域には、同様な丘が多数並び、砂の海をゆく船団をなしている。

PHOTOGRAPH BY SOLAR DYNAMICS OBSERVATORY/NASA
 まるで太陽表面にあいた四角い窓のようだ。その正体は、太陽大気の南側部分に開いたコロナホール(コロナの穴)。NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が極紫外線で5月7日に観測した。 コロナホール内に高温のプラズマの明るい環があるのが見える。コロナホールからは強力な太陽風が吹き出しているが、幸い地球に向かってはいなかった。

PHOTOGRAPH BY SOLAR DYNAMICS OBSERVATORY/NASA

文=Dan Vergano

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