宇宙のドッペルゲンガー

2014.01.30
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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、約140億光年先のツインクエーサー(1月20日公開)。アルベルト・アインシュタインが予言した、「重力レンズ効果」を最初に実証した天体として知られる。

PHOTOGRAPH BY ESA/NASA/HUBBLE
 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、約140億光年先のツインクエーサー(1月20日公開)。アルベルト・アインシュタインが予言した、「重力レンズ効果」を最初に実証した天体として知られる。 中心の輝く点は、1979年の発見時には2つの天体と考えられたが、実際は1つのクエーサー(準恒星状電波源)だ。地球とクエーサーの間に位置する、約40億光年先の巨大な楕円銀河「YGKOW G1」の強大な重力が時空をゆがめると、クエーサーからの光が曲げられ地球に複数届く。

 自身の重力理論に基づく重力レンズ効果は、1936年にアインシュタインが提唱。ツインクエーサーなど、はるか遠くの星や銀河の観測に役立っている。

PHOTOGRAPH BY ESA/NASA/HUBBLE

文=Dan Vergano

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