光害のない夜空、英のダークスカイ公園

2013.12.11
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イングランドとスコットランドを分けるローマ時代の遺跡、ハドリアヌスの長城の窪地に、1本のセイヨウカジカエデが立っている。12月9日、光害問題に取り組む国際ダークスカイ協会(IDA)により、新たにこの周辺地域が「ダークスカイ公園」に認定された。

Photograph by David Taylor, Alamy
 イングランドとスコットランドを分けるローマ時代の遺跡、ハドリアヌスの長城の窪地に、1本のセイヨウカジカエデが立っている。12月9日、光害問題に取り組む国際ダークスカイ協会(IDA)により、新たにこの周辺地域が「ダークスカイ公園」に認定された。 規模はノーサンバーランド国立公園とキールダー・ウォーター森林公園(Kielder Water and Forest Park)を合わせた約1500平方キロで、ダークスカイ公園としてはヨーロッパ最大。丘陵の森や原野を含む広大な一帯が、屋外照明の影響を受けない良好な光環境に保たれている。

 IDAは夜の暗さの保全を目的とする非営利組織で、アメリカのアリゾナ州ツーソンに本拠を置き、生態系の保護、エネルギー浪費の削減、光害の停止のために活動している。

Photograph by David Taylor, Alamy

文=Dan Vergano

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