活発な星形成領域、猫の足星雲

2013.09.30
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天の川銀河で活発に活動する星の工場、NGC6334(通称「猫の足星雲」)。チリの高地、アタカマ砂漠のチャナントール天文台にある電波望遠鏡アタカマ・パスファインダー実験機(APEX)に2013年夏、新たにサブミリ波専用のカメラ「ArTeMis」が搭載された。そのファーストライトが、ガスやちりが渦巻くNGC 6334の近赤外線画像。

Image courtesy ARTEMIS Team/CASU/VISTA/ESO
 天の川銀河で活発に活動する星の工場、NGC 6334(通称「猫の足星雲」)。 チリの高地、アタカマ砂漠のチャナントール天文台にある電波望遠鏡アタカマ・パスファインダー実験機(APEX)に2013年夏、新たにサブミリ波専用のカメラ「ArTeMis」が搭載された。そのファーストライトが、ガスやちりが渦巻くNGC 6334の近赤外線画像。

 南天のさそり座の方向約5500光年先にあり、直径約50光年で、その見かけの大きさは満月と同程度。

 数万もの星がこの散光星雲で生まれることになる。今は一部がオレンジ色に見えるちりの雲に覆われており、画像中でも少なくとも2000個の若い星が隠れているそうだ。姿を確認できるのは遠い将来になるという。

Image courtesy ARTEMIS Team/CASU/VISTA/ESO

文=Andrew Fazekas

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