テ・ワイコロププ、手つかずの河川

2013.05.02
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ニュージーランド最大の淡水泉、テ・ワイコロププ・スプリングス(Te Waikoropupu Springs)。南半球最大の冷水の泉でもある。写真家のミシェル・ロゴ(Michel Roggo)氏によれば、62メートル先まで見通せる透明度で、世界でもトップクラスだという。ロゴ氏は、水面に差し出した棹の先のカメラから撮影した。水質と文化遺産の保護のため、いかなる接触も禁止されているからだ。

Photograph by Michel Roggo
 ニュージーランド最大の淡水泉、テ・ワイコロププ・スプリングス(Te Waikoropupu Springs)。南半球最大の冷水の泉でもある。写真家のミシェル・ロゴ(Michel Roggo)氏によれば、62メートル先まで見通せる透明度で、世界でもトップクラスだという。 ロゴ氏は、水面に差し出した棹の先のカメラから撮影した。水質と文化遺産の保護のため、いかなる接触も禁止されているからだ。

「テ・ワイコロププは、先住民族マオリにとってタオンガ(taonga、宝物の意)であり、ワヒ・タプ(wahi tapu)、つまり文化的・精神的にとても大切な場所なのだ」とロゴ氏は説明する。

「水にこれほど敬意を払っているとは、本当に驚きだった。われわれ西欧人にとって、せいぜい電気をつくる資源かゴミ捨て場だ。その存在意義すら気にしない人もいる」。

Photograph by Michel Roggo

文=Brian Clark Howard

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