地方独自の風習、インドのホーリー祭

2013.04.05
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インド北部の村ナンドガオン(Nandgaon)にあるラーダ寺院(3月21日)。座って待つヒンズー教徒の男性グループに向けて、赤い粉が大量に投げかけられる。同地のホーリー祭は「ラトゥマー・ホーリー(Lathmar Holi)」と呼ばれ、この男性たちはその一環として、隣村のバルサナ(Barsana)に向けて行進を行うために集まっている。

Photograph by Kevin Frayer, AP
 インド北部の村ナンドガオン(Nandgaon)にあるラーダ寺院(3月21日)。座って待つヒンズー教徒の男性グループに向けて、赤い粉が大量に投げかけられる。 同地のホーリー祭は「ラトゥマー・ホーリー(Lathmar Holi)」と呼ばれ、この男性たちはその一環として、隣村のバルサナ(Barsana)に向けて行進を行うために集まっている。

 バルサナとナンドガオンは、それぞれラーダとクリシュナというヒンズー教の神の故郷で、ホーリー祭でも独特の儀式が行われる。ナンドガオンの男性がバルサナを訪れ、女性をからかう。すると、女性は男性を棒でたたく。男性は、盾を使って身を守ることは許されているが、たたき返してはいけない。

 ヒンズー教の伝説によると、いたずら好きなクリシュナは、バルサナを訪れてラーダをからかった。ラーダとその友だちはその仕返しに、クリシュナを棒でたたいて追い払ったという。

Photograph by Kevin Frayer, AP

文=Kate Andries

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