サウジアラビアのワディ・アズ・サーハン盆地(Wadi As-Sirhan Basin)に並ぶ穀物農場(2012年撮影)。1987年から現在まで定点観測したNASAの衛星写真を見ると、農場が出現して徐々に砂漠地帯を埋めていく様子がわかる。わずか25年前、農地はまったく存在しなかった。アメリカ西部のハイプレーンズと同様に、地下の帯水層から水をくみ上げて砂漠での穀物生産に利用している。一部は2万年前の氷河時代、湿潤だったアラビア半島で貯留された水だ。円の直径は約1キロで帯水層の深さと同程度。農場の中心を軸に散水パイプが回転する「センターピボット」方式の灌漑用スプリンクラーで水を撒く。栽培されている穀物は主に家畜の飼料となる。

Image courtesy Robert Simmon and Jesse Allen, USGS/NASA
 サウジアラビアのワディ・アズ・サーハン盆地(Wadi As-Sirhan Basin)に並ぶ穀物農場(2012年撮影)。1987年から現在まで定点観測したNASAの衛星写真を見ると、農場が出現して徐々に砂漠地帯を埋めていく様子がわかる。わずか25年前、農地はまったく存在しなかった。 アメリカ西部のハイプレーンズと同様に、地下の帯水層から水をくみ上げて砂漠での穀物生産に利用している。一部は2万年前の氷河時代、湿潤だったアラビア半島で貯留された水だ。

 円の直径は約1キロで帯水層の深さと同程度。農場の中心を軸に散水パイプが回転する「センターピボット」方式の灌漑用スプリンクラーで水を撒く。栽培されている穀物は主に家畜の飼料となる。

Image courtesy Robert Simmon and Jesse Allen, USGS/NASA