中国の灌漑綿花栽培、世界の砂漠緑化

2012.12.26
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中国北西部、甘粛省敦煌市(とんこうし)の近郊で、農夫が綿花の生育状況を見ている。シルクロードのオアシス都市として栄えた敦煌。広大なゴビ砂漠に位置し、古い呼び名の「沙州」は砂漠の街を意味している。数千年の歴史がある地域の農業だが、かつてはささやかな灌漑で賄われていた。人口が増えた現在は、近くの党河をせき止める利水事業や地下水のくみ上げが大規模に行われるようになる。地元、蘭州大学の教授で同地域の水文地質に詳しいチャン・ミンチュエン(Zhang Mingquan)氏は、2005年の「New York Times」紙の取材に次のように答えている。「持続不可能なレベルで、水資源の過剰利用が行われている。生態学的危機と言うべきだ」。

Photograph by Keren Su, Getty Images
 中国北西部、甘粛省敦煌市(とんこうし)の近郊で、農夫が綿花の生育状況を見ている。 シルクロードのオアシス都市として栄えた敦煌。広大なゴビ砂漠に位置し、古い呼び名の「沙州」は砂漠の街を意味している。数千年の歴史がある地域の農業だが、かつてはささやかな灌漑で賄われていた。人口が増えた現在は、近くの党河をせき止める利水事業や地下水のくみ上げが大規模に行われるようになる。

 地元、蘭州大学の教授で同地域の水文地質に詳しいチャン・ミンチュエン(Zhang Mingquan)氏は、2005年の「New York Times」紙の取材に次のように答えている。「持続不可能なレベルで、水資源の過剰利用が行われている。生態学的危機と言うべきだ」。

Photograph by Keren Su, Getty Images
  • このエントリーをはてなブックマークに追加