ドイツ北部の都市パーペンブルクの造船所で出航を待つクルーズ船「ノルウェージャン・パール」(2006年11月撮影)。11月4日夜、見物客に見送られてエムス川を下り始めると、間接的にだが2時間の大停電を引き起こしてしまった。影響はヨーロッパ各地の約1000万人に広がったという。クルーズ船が北海へと安全に航行できるよう、大手電力会社E.ONがエムス川を横切る38万ボルトの送電線を停止したことが引き金となった。その結果、ドイツ内の他の送電線が過負荷になり、連鎖的にドイツやフランス、ベルギー、イタリア、スペイン、オーストリア、オランダ、クロアチアの一部地域が停電に陥った。この大停電を受け、ヨーロッパ全体でより統一的な送電政策を導入する必要性を指摘する声も上がった。

Photograph by Joerg Sarbach, AP
 ドイツ北部の都市パーペンブルクの造船所で出航を待つクルーズ船「ノルウェージャン・パール」(2006年11月撮影)。11月4日夜、見物客に見送られてエムス川を下り始めると、間接的にだが2時間の大停電を引き起こしてしまった。影響はヨーロッパ各地の約1000万人に広がったという。 クルーズ船が北海へと安全に航行できるよう、大手電力会社E.ONがエムス川を横切る38万ボルトの送電線を停止したことが引き金となった。その結果、ドイツ内の他の送電線が過負荷になり、連鎖的にドイツやフランス、ベルギー、イタリア、スペイン、オーストリア、オランダ、クロアチアの一部地域が停電に陥った。この大停電を受け、ヨーロッパ全体でより統一的な送電政策を導入する必要性を指摘する声も上がった。

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