大群発見、ベリーズのマナティー調査

2012.08.27
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中央アメリカのベリーズ沿岸に広がるマングローブ林で休息するマナティー。ベリーズは、絶滅の危機に瀕するアンティルマナティーの主要生息地として知られている。最新の航空調査で、史上最大規模の507頭が確認された。マナティーは動きが遅く、呼吸する際に定期的に浮上するので、航空調査で観測しやすい。しかし、発見された個体はごく一部と考えられており、もっと多く生息していると期待されている。調査チームによると、10%は子どもだったという。

Photograph courtesy Oceanic Society
 中央アメリカのベリーズ沿岸に広がるマングローブ林で休息するマナティー。ベリーズは、絶滅の危機に瀕するアンティルマナティーの主要生息地として知られている。最新の航空調査で、史上最大規模の507頭が確認された。 マナティーは動きが遅く、呼吸する際に定期的に浮上するので、航空調査で観測しやすい。しかし、発見された個体はごく一部と考えられており、もっと多く生息していると期待されている。調査チームによると、10%は子どもだったという。

 非営利の海洋生物保護団体「海洋協会(Oceanic Society)」の代表を務めるビアギット・ウイニング(Birgit Winning)氏は、「今回の調査では、数だけでなく、自然環境との関わりも明らかにできた」と話す。「子育てなどで極めて重要な役割を果たす、集団生息地が判明した。船舶交通量の増大に伴う衝突事故や環境の悪化など、さまざまな脅威から特別に保護する必要がある」。

Photograph courtesy Oceanic Society
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