意図的な破壊、サポテクのピラミッド

2012.08.10
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
埋葬用ピラミッド内で、奥の墓室を調査するために木製の足場板を架ける発掘作業員(手前は中央階段)。墓室の屋根部分には、巨大な石板2枚が支え合うように組まれている。この墓室や壁画で彩られた部屋からは遺骨が見つからなかった。「スペイン征服以前に持ち去られた可能性がある」と、発掘調査を主導したネリー・ロブレス・ガルシア(Nelly Robles Garcia)氏は話す。また、ピラミッド自体にも故意に破壊された痕跡が残っている。ピラミッド内を埋めていた土や石の中からは、陶器の破片と共に1体の人骨と1匹の犬の骨も発見された。これらの特徴から、紀元850~900年頃にアツォンパ(Atzompa)の集落が何らかの理由で放棄された際、儀式を執り行って閉鎖した可能性があるという。

Photograph courtesy Hector Montano, INAH
 埋葬用ピラミッド内で、奥の墓室を調査するために木製の足場板を架ける発掘作業員(手前は中央階段)。墓室の屋根部分には、巨大な石板2枚が支え合うように組まれている。 この墓室や壁画で彩られた部屋からは遺骨が見つからなかった。「スペイン征服以前に持ち去られた可能性がある」と、発掘調査を主導したネリー・ロブレス・ガルシア(Nelly Robles Garcia)氏は話す。また、ピラミッド自体にも故意に破壊された痕跡が残っている。

 ピラミッド内を埋めていた土や石の中からは、陶器の破片と共に1体の人骨と1匹の犬の骨も発見された。これらの特徴から、紀元850~900年頃にアツォンパ(Atzompa)の集落が何らかの理由で放棄された際、儀式を執り行って閉鎖した可能性があるという。

Photograph courtesy Hector Montano, INAH
  • このエントリーをはてなブックマークに追加