熱気球、消えた五輪種目

2012.07.27
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1900年のパリオリンピックは万国博覧会の付属大会であり、空前絶後の数の公開競技が実施された。好例が熱気球レース(写真)である。(Image from Popperfoto/Getty Images)
 1900年のパリオリンピックは万国博覧会の付属大会であり、空前絶後の数の公開競技が実施された。好例が熱気球レース(写真)である。「あまりにも多くのイベントが開催され、どれがオリンピック種目か判断できないほどだった」と、国際オリンピック史学会(ISOH)の元会長ビル・マロン(Bill Mallon)氏は説明する。 飛行距離、飛行時間、既定の場所に着陸する正確性が競われ、フランスが圧勝している。

 機械の推進力を利用する競技の禁止に伴い、熱気球も五輪で実施されることはなくなった。近年、五輪憲章で機械的推進力を認める動きが出ているが、熱気球の復活はないとマロン氏は考えている。

文=Kastalia Medrano

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