ウォーターキューブ、五輪会場のその後

2012.07.27
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水泡で覆われたような個性的な外観から「ウォーターキューブ」の愛称で知られる北京国家水泳センター。北京オリンピック閉幕後に改装され、2010年8月、ウォータースライダーや波の出るプール、流水プールなどを備えたアジア最大の屋内ウォーターパークとしてオープンした。「この利用法で元が取れるかどうかは不明だが、中国の場合は採算性を度外視していたかもしれない」とアメリカ、スミス大学の経済学者アンドリュー・ジンバリスト(Andrew Zimbalist)氏は指摘する。「五輪関連の施設建設やインフラ整備に費やした総額は約400億ドル。当時の中国は、経済成長率が年平均10%以上という急成長を続け、必要とあらば何でも建設できるだけの予算があった。中国は何としてでも国家の発展ぶりを世界に誇示したかったのだ」。

Photograph by Fu Tian, Color China Photo/AP
 水泡で覆われたような個性的な外観から「ウォーターキューブ」の愛称で知られる北京国家水泳センター。北京オリンピック閉幕後に改装され、2010年8月、ウォータースライダーや波の出るプール、流水プールなどを備えたアジア最大の屋内ウォーターパークとしてオープンした。「この利用法で元が取れるかどうかは不明だが、中国の場合は採算性を度外視していたかもしれない」とアメリカ、スミス大学の経済学者アンドリュー・ジンバリスト(Andrew Zimbalist)氏は指摘する。

「五輪関連の施設建設やインフラ整備に費やした総額は約400億ドル。当時の中国は、経済成長率が年平均10%以上という急成長を続け、必要とあらば何でも建設できるだけの予算があった。中国は何としてでも国家の発展ぶりを世界に誇示したかったのだ」。

Photograph by Fu Tian, Color China Photo/AP
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