フィリピンの棚田群、危機遺産2012

2012.07.10
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フィリピン北部ルソン島、青々とした棚田に囲まれたイフガオ州のバタッド村。1995年、ユネスコの世界遺産に登録された「コルディリェーラの棚田群」の1つである。5カ所に広がる棚田群は、浸食被害や観光の影響、後継者不足による耕作放棄地の増加、水利システムの停止などのため、2001年に「危機遺産」リストへ追加された。しかし2012年、同国の環境保護対策や国内外の支援、保全技術の開発などが実を結び、リストからの削除が決定した。イフガオ州の村々の棚田は、少数民族イフガオ族が営々と守り続けてきた。「2000年前から何代にもわたって受け継がれるイフガオの棚田は、近代化がもたらした課題や障害を乗り越え、古代文明の歴史を今に伝えている」とユネスコは説明する。

Photograph by Chris Stowers, Panos
 フィリピン北部ルソン島、青々とした棚田に囲まれたイフガオ州のバタッド村。1995年、ユネスコの世界遺産に登録された「コルディリェーラの棚田群」の1つである。 5カ所に広がる棚田群は、浸食被害や観光の影響、後継者不足による耕作放棄地の増加、水利システムの停止などのため、2001年に「危機遺産」リストへ追加された。しかし2012年、同国の環境保護対策や国内外の支援、保全技術の開発などが実を結び、リストからの削除が決定した。

 イフガオ州の村々の棚田は、少数民族イフガオ族が営々と守り続けてきた。「2000年前から何代にもわたって受け継がれるイフガオの棚田は、近代化がもたらした課題や障害を乗り越え、古代文明の歴史を今に伝えている」とユネスコは説明する。

Photograph by Chris Stowers, Panos
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