マジック? 若い恒星のデブリ円盤消失

2012.07.05
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恒星TYC 8241 2652の周囲にこれまで存在が確認されていたデブリ円盤が姿を消していることがわかり、天文学者を当惑させている。その様子をジェミニ天文台では、「突然活動を停止し、見た限りでは店じまいをしたかのようだ」と形容している。TYC 8241 2652は太陽に似た若い恒星で、わずか数年前には「恒星系の形成過程」にあるとみられていた。7月4日に公開されたこのイラストは、周囲をめぐる塵が消えた後のこの星の想像図。

Illustration courtesy Lynette Cook, Gemini Observatory/AURA
 恒星TYC 8241 2652の周囲にこれまで存在が確認されていたデブリ円盤が姿を消していることがわかり、天文学者を当惑させている。その様子をジェミニ天文台では、「突然活動を停止し、見た限りでは店じまいをしたかのようだ」と形容している。 TYC 8241 2652は太陽に似た若い恒星で、わずか数年前には「恒星系の形成過程」にあるとみられていた。7月4日に公開されたこのイラストは、周囲をめぐる塵が消えた後のこの星の想像図。 「よくあるマジックのようだ。つい先ほどまであったものが消えてしまった」と、カール・メリス(Carl Melis)氏は声明の中で述べている。同氏の研究結果は、「Nature」誌の7月5日号に掲載されている。

Illustration courtesy Lynette Cook, Gemini Observatory/AURA
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