アブラヤシ農園、コロンビアのジャガー

2012.06.19
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南米コロンビアのアブラヤシ農園で、アブラヤシの木の脇に立つオスのジャガー。南アメリカやアジアでは、アブラヤシの栽培が拡大している。単位面積当たりの油脂生産量が非常に高く、植民地時代から大規模な農園(プランテーション)が開かれてきたが、近年はバイオ燃料として注目され、新たに需要が高まっているためだ。

Image courtesy Panthera
 南米コロンビアのアブラヤシ農園で、アブラヤシの木の脇に立つオスのジャガー。南アメリカやアジアでは、アブラヤシの栽培が拡大している。単位面積当たりの油脂生産量が非常に高く、植民地時代から大規模な農園(プランテーション)が開かれてきたが、近年はバイオ燃料として注目され、新たに需要が高まっているためだ。 コロンビアでも、国内向けの油脂製品とバイオディーゼルのために需要が増え、これまでに約43万ヘクタールの森林が農地に変わった。2020年までに、農地に変わる森林の面積は75万ヘクタールに達する見込みだという。

 大型ネコ科動物の保護団体「パンセラ(Panthera)」のエステバン・パジャン(Esteban Payan)氏は次のように話す。「こうしてジャガーの存在が確認されたからといって、彼らがプランテーションの中で暮らしているということにはならないし、このようなプランテーションがジャガーの生息環境として十分だということでもない」。

 ただし、プランテーションのオーナーは、自分が所有する敷地に大型ネコ科動物が入り込んでくることが「気に入っている」のだという。「オーナーや管理者は、プランテーションの事務所に貼るポスターが欲しいと言ってくる」。

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