ヘビのような火星のダストデビル

2012.03.13
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
火星地表面にヘビのような影を落とすダストデビル(塵旋風、じんせんぷう)。探査機マーズ・リコナイサンス・オービタ(MRO)の高解像度カメラHiRISEが撮影した。火星のダストデビルは、夏季の地表温度が上がり、周辺の大気よりも高温になると発生。高度8000~1万メートルまで成長する場合もある。

Image courtesy U. Arizona/NASA
 火星地表面にヘビのような影を落とすダストデビル(塵旋風、じんせんぷう)。探査機マーズ・リコナイサンス・オービタ(MRO)の高解像度カメラHiRISEが撮影した。 火星のダストデビルは、夏季の地表温度が上がり、周辺の大気よりも高温になると発生。高度8000~1万メートルまで成長する場合もある。

 地表付近の大気が暖められて上昇すると、代わって温度の低い大気が流れ込み、垂直方向に循環が始まる。この中を突風が吹き抜けると、循環していた大気が水平方向に渦を巻いて立ち上がり、ダストデビルが生まれる。

 影の長さから、写真のダストデビルは高度800メートル以上と推測されている。

Image courtesy U. Arizona/NASA
  • このエントリーをはてなブックマークに追加