泥にはまった母子、アフリカゾウ救出劇

2011.11.11
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ザンビア東部のルアングワ渓谷で、アフリカゾウの母子がぬかるみにはまってしまった(11月1日撮影)。家族の3頭が心配そうに見守っている。熱に苦しみ、体内の水分が奪われ、泥がどんどん乾いていく。野生生物当局と環境保護団体によって救出されるまでの2時間、母子は必死に耐えた。

Photograph courtesy Abraham Banda, Norman Carr Safaris
 ザンビア東部のルアングワ渓谷で、アフリカゾウの母子がぬかるみにはまってしまった(11月1日撮影)。家族の3頭が心配そうに見守っている。熱に苦しみ、体内の水分が奪われ、泥がどんどん乾いていく。野生生物当局と環境保護団体によって救出されるまでの2時間、母子は必死に耐えた。 母子が足を取られたカパニ・ラグーンは、毎年この時期になるとほとんど干上がって、泥の粘性が非常に強くなる。「絡め取られて身動きできなくなった野生動物が頻繁に見つかる」と、ノーマン・カー・サファリの営業ディレクター、ミンディー・ロバーツ氏は話す。同社が運営するカパニ・ロッジからはラグーンが見渡せるという。

 今回は、まず子ゾウが泥にはまった。「片足が抜けなくなり、もがいているうちに全身が埋まってしまったのだろう」とロバーツ氏は語る。母ゾウが助けようとしたが、泥に落ちてしまった。救助隊が到着すると、家族のゾウたちは素早くその場を離れたという。

Photograph courtesy Abraham Banda, Norman Carr Safaris
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