パックマン星雲、NGC 281

2011.09.29
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カシオペア座に位置する散光星雲NGC 281。チャンドラX線観測衛星のデータ(紫色)とスピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線データ(赤、緑、青)による合成画像。

Image Credits: X-ray: NASA/CXC/CfA/S.Wolk; IR: NASA/JPL/CfA/S.Wolk
 カシオペア座に位置する散光星雲NGC 281。チャンドラX線観測衛星のデータ(紫色)とスピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線データ(赤、緑、青)による合成画像。 大質量星の多くは比較的遠くで発見されており、ガスや塵によって不明瞭になるため、その正体はまだあまりよく分かっていない。しかし、NGC 281星雲は例外で、地球から9200光年、また天の川銀河の銀河面から約1000光年という“近さ”のため、天文学者は星形成の様子をほぼ障害なく観測できる。

 NGC 281はその見かけから、昔のゲームキャラクターになぞらえて“パックマン星雲”として知られている。光学画像ではパックマンの“口”は塵とガスによって暗く写るが、スピッツァーの赤外線画像では塵が明るく輝いて見える。

Image Credits: X-ray: NASA/CXC/CfA/S.Wolk; IR: NASA/JPL/CfA/S.Wolk
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