月の北極、陰影のモザイク

2011.09.07
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ルナー・リコナイサンス・オービタ・カメラ(LROC)によって撮影された月の北極域の画像。LROCの主要な目的の一つは、永久影(1年間まったく日が当たらない部分)と、永久日照に近い領域の区分けを明らかにすることだった。ミッションの開始以来、LROCは北極に近づくたびに広角カメラによって大量の写真を撮影している。

Image courtesy NASA/GSFC/Arizona State University
 ルナー・リコナイサンス・オービタ・カメラ(LROC)によって撮影された月の北極域の画像。LROCの主要な目的の一つは、永久影(1年間まったく日が当たらない部分)と、永久日照に近い領域の区分けを明らかにすることだった。ミッションの開始以来、LROCは北極に近づくたびに広角カメラによって大量の写真を撮影している。 この画像は月の北半球の夏に、1ヶ月間にわたって撮影された983の画像を組み合わせて作成された。この画像から、日照が最も多いときに陰になっている部分が永久影の候補領域として特定される。

 長い間、極地方の永久影となるクレーターには氷が存在すると考えられてきた。NASAは2009年10月、観測機エルクロス(LCROSS:Lunar Crater Observation and Sensing Satellite)を南極付近のカベウス・クレーターに衝突させ、その事実を確認した。

Image courtesy NASA/GSFC/Arizona State University
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