スラウェシ島で9新種、牙を持つカエル

2011.08.16
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環境に適応するため独自の進化を遂げた“牙を持つカエル”の新種がインドネシアのスラウェシ島で見つかった。写真はフィリピンに生息する近縁種ルソン・ファングド・フロッグ(英名:Luzon fanged frog、学名:Limnonectes macrocephalus)。

Photograph courtesy Rafe M. Brown
 環境に適応するため独自の進化を遂げた“牙を持つカエル”の新種がインドネシアのスラウェシ島で見つかった。写真はフィリピンに生息する近縁種ルソン・ファングド・フロッグ(英名:Luzon fanged frog、学名:Limnonectes macrocephalus)。 カナダ、マックマスター大学の生物学者ベン・エバンス氏が率いたスラウェシ島の調査で、牙を持つカエル13種の生息が初めて確認された。うち9種はまったくの新種だったという。

 アゴの骨が突出した牙のいくつかは、歯肉に隠れて見えていないという。牙の用途はまだわかっていないが、流れの速い川で獲物を捕まえるために発達した可能性がある。牙が最も大きいカエルは、魚やオタマジャクシをエサにしているようだ。

 今回の研究成果は「The American Naturalist」誌8月号に掲載されている。

Photograph courtesy Rafe M. Brown
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