「接触」の定義、アマゾン未接触部族

2011.07.05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ブラジル北西部のジャバリ谷には、いくつもの“未接触部族”が暮らしている(撮影日不明)。

Photograph courtesy Peetsa/Arquivo CGIIRC-Funai
 ブラジル北西部のジャバリ谷には、いくつもの“未接触部族”が暮らしている(撮影日不明)。 ブラジル国立インディアン・ファンデーション(FUNAI)は、接触を避けながら、居住する地域が侵害されていないかどうか監視する方針だ。イギリス、ロンドンに本部を置く先住民権利団体、サバイバルインターナショナルが挙げるのは、資源開発企業による不法な環境破壊だ。あらゆる手だてを尽くして保護する態勢がブラジル当局に求められていると主張している。

「外部社会や他の先住民グループとまったく接触がないとは考えにくい」と、首都ブラジリアを拠点とする非営利組織、先住民ワーキング・センター(Indigenous Working Center)のコンラド・オクタビオ(Conrado Octavio)氏は語る。

「外部からの孤立は、自分で選んだ道だろう」と同氏。“未接触”の解釈は論争の的となっており、ブラジル当局は“孤立部族”を使用している。航空調査にも携わるオクタビオ氏によると、近代文明の存在を認識している先住民がほとんどだという。

Photograph courtesy Peetsa/Arquivo CGIIRC-Funai
  • このエントリーをはてなブックマークに追加