ネズミキツネザル、マダガスカルの新種

2011.06.06
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2000年にマダガスカル島で発見されたマダムベルテネズミキツネザル(学名:Microcebus berthae)。西海岸のキランディ・ミタ国立公園(Kirindy Mitea National Park)に広がる乾燥した森に生息する。ネズミキツネザル15種の中で最も小さく、体長は約9センチ、体重は約30グラムしかない。WWFマダガスカルのナニー・ラツィファンドリハマナナ氏によると、霊長類としても世界最小だという。

Photograph courtesy Harald Schuetz, WWF Madagascar
 2000年にマダガスカル島で発見されたマダムベルテネズミキツネザル(学名:Microcebus berthae)。西海岸のキランディ・ミタ国立公園(Kirindy Mitea National Park)に広がる乾燥した森に生息する。 ネズミキツネザル15種の中で最も小さく、体長は約9センチ、体重は約30グラムしかない。WWFマダガスカルのナニー・ラツィファンドリハマナナ氏によると、霊長類としても世界最小だという。

 詳しい生態は不明だが、マダガスカルにはキツネザルの協力なしでは繁殖できない植物も存在するという。「キツネザルがタネを食べ、硬い外皮を消化してから排泄する。このプロセスを経ないと発芽できない樹木もある」とラツィファンドリハマナナ氏は言う。「どの生物も、周囲の生態系バランスに対して特定の役割を果たしている。1種欠けるだけで、すべてが崩壊しかねない」。

Photograph courtesy Harald Schuetz, WWF Madagascar
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