ヴィルンガ国立公園地域担当の獣医責任者で、1980年代半ばからマウンテンゴリラの研究を続けているジャン・レイマー氏も、「彼らの心中はわからないが、確かに“喪に服す”ゴリラもいるようだ。あるいは死を受け入れることができないのかもしれない」と語る。
「去年、ある母親ゴリラが死んだときも、3頭の子どもたちは遺骸の傍を丸一日離れなかった。われわれ人間が死を悼むのと同じ感覚で、悲しみと混乱の淵にあったのだと思う」。
Photograph courtesy Virunga National Park
悲哀の感情、“死を悼む”ゴリラ
2011.05.25
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