パーカーホ、ダム建設で危機

2011.03.31
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2003年にトンレサップ川で捕獲された巨大コイを前にポーズを取るカンボジアの漁師。サイニャブーリーダムの建設業者は、「魚道」を設けて魚の回遊ルートを妨げないようにすると約束している。しかし、非営利の環境・人権保護団体「インターナショナル・リバーズ」のエミ・トランデム氏は、多様な種が存在するメコン川の淡水魚類すべてを安全に通過させる水産技術は今のところ存在しないと指摘する。

Photograph by Andy Eames, AP
 2003年にトンレサップ川で捕獲された巨大コイを前にポーズを取るカンボジアの漁師。 サイニャブーリーダムの建設業者は、「魚道」を設けて魚の回遊ルートを妨げないようにすると約束している。

 しかし、非営利の環境・人権保護団体「インターナショナル・リバーズ」のエミ・トランデム氏は、多様な種が存在するメコン川の淡水魚類すべてを安全に通過させる水産技術は今のところ存在しないと指摘する。

「現時点では、あらゆる事実から見て、魚道はメコン川では機能しないと思われる。魚の個体数がたいへん多い上、多種多様な魚類が対象となるからだ」とトランデム氏は懸念を述べている。

Photograph by Andy Eames, AP
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