突然の出現、希少種ジャワサイ

2011.03.03
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Photograph courtesy Ujung Kulon National Park and WWF

 カメラトラップ(自動撮影装置)がとらえた希少種ジャワサイ(2月28日公開)。世界自然保護基金(WWF)インドネシアとインドネシア国立公園当局が、ウジュン・クロン国立公園で2010年の11月と12月にジャワサイの撮影に成功したと発表した。 動物の動きに反応するカメラトラップは、ジャワサイ4頭の“ドラマチックな”動画も記録。国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に指定され、世界で最も希少な哺乳類という。WWFによれば生息数は40頭以下まで激減している。

「ジャワサイが重大な危機に直面している状況を伝えるのに、動画は役に立つだろう」と、WWFアメリカの主任研究員エリック・ダイナーシュタイン(Eric Dinerstein)氏は語る。

 例えば、現地のアナ・ククラカタウ火山が噴火すると、ウジュン・クロン半島すべての生き物が簡単に全滅する可能性もある。「野生から消えてしまえばもう終わりだ。動物園にジャワサイはいない」とダイナーシュタイン氏は危惧している。

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