茹でたロブスター? 豪でエビの新種

2010.11.30
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ガラカンタ・スブスピノサは2005年と2007年にオーストラリア西岸沖で行われた調査で捕獲された10種のエビ類の1つで、手のひらに乗るほどの大きさである。最近発表された研究によれば、この種を含む6種が初めてオーストラリア近海で確認された。それ以外の2種が新種だという。

 世界中の水深2~5000メートルの海で数百種が確認されているコシオリエビは、“スクワッティ(ずんぐり)”という愛称でも知られ、大きなはさみと平らな体を特徴とする。分類上はロブスターよりもヤドカリに近い。

Photograph courtesy Joanne Taylor
 茹で上がったロブスターのようにも見えるが、ガーリックバターを準備するのはまだ早い。スクワット・ロブスターとも呼ばれるコシオリエビの一種、ガラカンタ・スブスピノサ(Galacantha subspinosa)。緑がかった茶色のアメリカン・ロブスターと違い、生きているときから鮮やかな赤い色をしている。 ガラカンタ・スブスピノサは2005年と2007年にオーストラリア西岸沖で行われた調査で捕獲された10種のエビ類の1つで、手のひらに乗るほどの大きさである。最近発表された研究によれば、この種を含む6種が初めてオーストラリア近海で確認された。それ以外の2種が新種だという。

 世界中の水深2~5000メートルの海で数百種が確認されているコシオリエビは、“スクワッティ(ずんぐり)”という愛称でも知られ、大きなはさみと平らな体を特徴とする。分類上はロブスターよりもヤドカリに近い。

 研究の共著者でビクトリア博物館の海洋科学者ジョアン・テイラー氏はガラカンタ・スブスピノサについて、「コシオリエビの中で最もカラフルな部類に入る」と話す。

 この研究は「Zootaxa」誌2010年10月12日号に掲載されている。

Photograph courtesy Joanne Taylor
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