死海文書、ネット公開へ:実物の価値

2010.10.21
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エルサレムにあるイスラエル博物館の研究室で、死海文書の保存作業を行う研究員(資料写真)。

 死海文書をすべてデジタルスキャンし画像化する計画が進められている。イスラエル考古学庁(IAA)によると、新しい高解像度画像がネット上に公開されれば、死海文書の実物を直接調査する必要はなくなるという。

Photograph by Baz Ratner, Reuters
 エルサレムにあるイスラエル博物館の研究室で、死海文書の保存作業を行う研究員(資料写真)。 死海文書をすべてデジタルスキャンし画像化する計画が進められている。イスラエル考古学庁(IAA)によると、新しい高解像度画像がネット上に公開されれば、死海文書の実物を直接調査する必要はなくなるという。

 しかし、IAAの死海文書プロジェクトで責任者を務めるプニナ・ショル氏は次のようにも話す。「そうは言っても、写本の断片に接することはかけがえのない体験だ。個人的にはオリジナルで研究を続けたい。古文書の研究者なら、そう考えるものだ。ただし現実的には、最新技術でデジタル化した画像の方が研究にはずっと向いている」。

Photograph by Baz Ratner, Reuters
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