ペルー・チリ海溝の生物:アシロの群れ

2010.10.15
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水深5.6キロの深海で餌に群がるアシロ科の魚。アバディーン大学海洋研究所(Oceanlab)によるペルー・チリ海溝の探査航海で2010年に撮影された。 れた。

 研究所長のモンティ・プリエデ氏によると、この魚は新種ではないがこれほどの数が群れているのを見るのは初めてだという。

Image courtesy Oceanlab, University of Aberdeen
 水深5.6キロの深海で餌に群がるアシロ科の魚。アバディーン大学海洋研究所(Oceanlab)によるペルー・チリ海溝の探査航海で2010年に撮影された。 研究所長のモンティ・プリエデ氏によると、この魚は新種ではないがこれほどの数が群れているのを見るのは初めてだという。

 こうした発見を可能としたのは、カメラを搭載した新開発の着底プラットフォームだ。調査チームを率いたアラン・ジェイミーソン氏が設計を担当した。プラットフォームは最長で丸一日海底に留まり、自然に落ちてくる食物に似せて餌を放出し、集まる生物を撮影する。

 このシステムを採用して以来、「面白いことに、何も観察できない場所はこれまでなかった」と、プリエデ氏はプラットフォームの効果を絶賛する。

Image courtesy Oceanlab, University of Aberdeen
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