新種の肉食哺乳類:減少する湿地帯

2010.10.13
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マダガスカル、アラオトラ湖の草の生い茂る湿地帯で、マダガスカル原産の新種の肉食哺乳動物ダレルズ・ボンツィラ(Durrell's vontsira)を探索する科学者。この新種は、発見されたとはいえ、めったに姿を見せない。

 さらに、発見されたばかりであるにも関わらず、すでに絶滅の危機に瀕している可能性さえある。「せいぜい50頭ほどしかいないのではないか」と、今回の研究の共著者であるコンサベーション・インターナショナル(CI)のフランク・ホーキンズ氏は語る。

 マダガスカルのこの動物の生息地は農地として徐々に開発が進んでいる。「過去20年で、水田として開発されたため湿地帯が減少している」とダレル野生生物保護基金のジョン・ファ氏は話す。アジア原産のライギョなど、侵入生物種も脅威になると考えられる。「哺乳動物に実際に影響を与えるかどうかはわからないが、こうした外来種の存在も考慮すべきなのは確かだ」。

Photograph courtesy Durrell Wildlife Conservation Trust
 マダガスカル、アラオトラ湖の草の生い茂る湿地帯で、マダガスカル原産の新種の肉食哺乳動物ダレルズ・ボンツィラ(Durrell's vontsira)を探索する科学者。この新種は、発見されたとはいえ、めったに姿を見せない。 さらに、発見されたばかりであるにも関わらず、すでに絶滅の危機に瀕している可能性さえある。「せいぜい50頭ほどしかいないのではないか」と、今回の研究の共著者であるコンサベーション・インターナショナル(CI)のフランク・ホーキンズ氏は語る。

 マダガスカルのこの動物の生息地は農地として徐々に開発が進んでいる。「過去20年で、水田として開発されたため湿地帯が減少している」とダレル野生生物保護基金のジョン・ファ氏は話す。アジア原産のライギョなど、侵入生物種も脅威になると考えられる。「哺乳動物に実際に影響を与えるかどうかはわからないが、こうした外来種の存在も考慮すべきなのは確かだ」。

Photograph courtesy Durrell Wildlife Conservation Trust
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