カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州、グレートベア・レインフォレストの小川で魚を捉える“スピリットベア(精霊の熊)”。内陸のアルバータ州からこの希少な温帯雨林をかすめて太平洋岸まで達する石油パイプラインの建設が計画され、自然環境への影響が懸念されている。

 スピリットベアの異名を持つシロアメリカグマ(Kermode bear)はアメリカクロクマの亜種。アルビノ(色素異常による白化個体)ではなく、劣性遺伝子の影響で10頭に1頭の割合でクリーム色の毛皮を持つ個体が生まれる。「ファーストネーション(カナダ先住民)」の神話にも登場し、アメリカクロクマ、ハイイログマ(グリズリー)とともに、この雨林の名前(偉大なる熊の雨林)の由来となっている。

Photograph courtesy Ian McAllister, ILCP
 カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州、グレートベア・レインフォレストの小川で魚を捉える“スピリットベア(精霊の熊)”。内陸のアルバータ州からこの希少な温帯雨林をかすめて太平洋岸まで達する石油パイプラインの建設が計画され、自然環境への影響が懸念されている。 スピリットベアの異名を持つシロアメリカグマ(Kermode bear)はアメリカクロクマの亜種。アルビノ(色素異常による白化個体)ではなく、劣性遺伝子の影響で10頭に1頭の割合でクリーム色の毛皮を持つ個体が生まれる。「ファーストネーション(カナダ先住民)」の神話にも登場し、アメリカクロクマ、ハイイログマ(グリズリー)とともに、この雨林の名前(偉大なる熊の雨林)の由来となっている。

Photograph courtesy Ian McAllister, ILCP

文=Rachel Kaufman