米パイプライン爆発:クレーター

2010.09.13
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カリフォルニア州サンブルーノで2010年9月9日夕方(現地時間)に起きたガス爆発の現場を歩く消防士たち。サンフランシスコの放送局KGO-TVによれば、爆発でできた穴は深さが約4.6メートル、長さ約9メートル、幅約6メートルで、消火のための放水の水でいっぱいになっているという。

Photograph by Max Whittaker, Getty Images
 カリフォルニア州サンブルーノで2010年9月9日夕方(現地時間)に起きたガス爆発の現場を歩く消防士たち。サンフランシスコの放送局KGO-TVによれば、爆発でできた穴は深さが約4.6メートル、長さ約9メートル、幅約6メートルで、消火のための放水の水でいっぱいになっているという。 火災を引き起こした爆発の原因はまだ調査中だが、天然ガス大手ニコル・ガス社の幹部ロッコ・ダレッサンドロ氏は、6月に米上院議会で開かれたパイプラインの安全性に関する公聴会で、ガスパイプラインの事故のほとんどは掘削工事によるものだと証言した。米ガス協会を代表して証言したダレッサンドロ氏は、パイプラインの安全性に関する現在の連邦法の再認可を求めている。

 しかし、暖房をガス管で供給されるガスに頼るアメリカの7000万世帯の家庭を守るには、今の法律では不十分だとの議論もある。例えば、非営利団体パイプライン安全組合の事務局長カール・ウェイマー氏は、自宅からガスパイプラインまでの距離を制限する規定を設けるべきだと主張する。

「セットバック(道路と敷地の境界線から後退して建物を建てること)に関する規定が何もない。パイプラインのすぐそばに家を建てることができるのだ」と、ウェイマー氏は先月、オンラインニュースサイト「Washington Independent」の取材に対して語っている。

Photograph by Max Whittaker, Getty Images
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