浅瀬の岩礁をロウニンアジが泳ぐパパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメントの海洋保護区。ハワイ諸島に連なる、大陸から遠く離れた島々と環礁の広範囲な集まりで、2010年8月2日にユネスコ世界遺産に新たに登録された。

 以前は北西ハワイ諸島海洋ナショナル・モニュメントと呼ばれていたこの世界最大規模の海洋保護区は、今回登録された世界遺産の中で唯一、自然と文化の両方の価値を認められた複合遺産である。

 全長約1900キロに及ぶ領域は、広大なサンゴ礁やラグーンに恵まれ、海山と呼ばれる深海の山々も存在する。さらに世界遺産Webサイトによれば、ハワイの先住民はこの地が生命のふるさとであり、死後に魂が戻っていく場所だと信じているという。

Photograph courtesy NOAA
 浅瀬の岩礁をロウニンアジが泳ぐパパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメントの海洋保護区。ハワイ諸島に連なる、大陸から遠く離れた島々と環礁の広範囲な集まりで、2010年8月2日にユネスコ世界遺産に新たに登録された。 以前は北西ハワイ諸島海洋ナショナル・モニュメントと呼ばれていたこの世界最大規模の海洋保護区は、今回登録された世界遺産の中で唯一、自然と文化の両方の価値を認められた複合遺産である。

 全長約1900キロに及ぶ領域は、広大なサンゴ礁やラグーンに恵まれ、海山と呼ばれる深海の山々も存在する。さらに世界遺産Webサイトによれば、ハワイの先住民はこの地が生命のふるさとであり、死後に魂が戻っていく場所だと信じているという。

 世界遺産は、人類にとって普遍的価値を持つ場所としてユネスコの世界遺産委員会によって選ばれる自然環境や文化財である。

 アメリカ国内の候補地を世界遺産に推薦することを任務の1つとする米国ユネスコ国内委員会のメンバーであるジョン・フランシス氏は、パパハナウモクアケアが選ばれたことについて、「世界規模で海洋保護への関心が高まっていることの象徴だ。世界遺産すべての中でも、登録されて私が最も嬉しいと思う場所だ」と語る。

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