温暖化阻止へ7つの解決策:白い屋根

2010.03.25
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Photograph by George Oze, Superstock, Photolibrary

 バミューダ諸島ハミルトン市に立ち並ぶ白い屋根の家々。温暖化対策の効果は白黒はっきりしないものだが、写真のように屋根を白く塗って日光の反射率を高める方法は、最も手がかからない地球工学的な取り組みの一つだろう。暗色の屋根の日光反射率は10~20%程度に留まるが、白い屋根は70~80%を宇宙空間に反射するとカリフォルニア州にあるローレンス・バークレー国立研究所の研究チームは指摘する。このように、塗装したり植物を植えて表面温度を抑えるように加工した屋根を“クールルーフ(cool roof)”と呼ぶ。

 白い屋根は気候にさらなる恩恵をもたらす。高反射率塗料で屋根を塗装した建物では、室内の温度上昇が緩和し冷房コストの低減が期待できるとワシントンD.C.にある気候研究所(Climate Institute)のマイケル・マクラッケン氏はコメントしている。

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