世界水の日:キリマンジャロの雪

2010.03.23
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タンザニアにあるアフリカ大陸の最高峰キリマンジャロの頂上の氷河が気候変動の影響で消滅し、この名峰が史上最低の高さにまで低くなる可能性があるとする研究報告がある。写真上は2009年、下は2003年に撮影されたキリマンジャロ。

 2007年に発表された研究によると、ヘミングウェイの小説でも有名なキリマンジャロの雪は、それまで懸念されていたほど早く地球温暖化に負けることはなさそうだが、「世界水の日」を定めた国連では、降水量低下が淡水資源不足につながりアフリカ大陸の住民の健康に影響が及ぶ恐れがあると警告している。

 一方でアメリカのオハイオ州コロンバスにあるオハイオ州立大学の氷河学者ロニー・トンプソン氏は、キリマンジャロの氷は「今のペースで縮小を続けると、残念ながら今後十数年以内に消滅するだろう」と2009年11月に語っている。

Photographs by Beverly Joubert (top) and David Pluth (bottom), National Geographic
 タンザニアにあるアフリカ大陸の最高峰キリマンジャロの頂上の氷河が気候変動の影響で消滅し、この名峰が史上最低の高さにまで低くなる可能性があるとする研究報告がある。写真上は2009年、下は2003年に撮影されたキリマンジャロ。 2007年に発表された研究によると、ヘミングウェイの小説でも有名なキリマンジャロの雪は、それまで懸念されていたほど早く地球温暖化に負けることはなさそうだ。なお、この研究では、キリマンジャロの氷河の消滅とアフリカの降水量低下との関連も指摘されていた。「世界水の日」を定めた国連では、降水量低下が淡水資源不足につながりアフリカ大陸の住民の健康に影響が及ぶ恐れがあると警告している。

 一方でアメリカのオハイオ州コロンバスにあるオハイオ州立大学の氷河学者ロニー・トンプソン氏は、キリマンジャロの氷は「今のペースで縮小を続けると、残念ながら今後十数年以内に消滅するだろう」と2009年11月に語っている。

Photographs by Beverly Joubert (top) and David Pluth (bottom), National Geographic
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