青銅器時代の沈没船:青銅の原料

2010.02.24
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研究チームによると、今回発見された銅塊259個は外国産とみられ、おそらく中央ヨーロッパか現在のスペインにあった鉱山で産出したものと考えられるという。

 一方、現在までに回収したスズ塊27個はイギリス国内で産出したもののようだ。「先史時代のイギリスで生産できた数少ないもののひとつがスズだった」と、今回の研究に参加したボーンマス大学のデイブ・パーハム氏は語っている。

Photograph courtesy South West Maritime Archaeological Group
 イギリス南部、プリマスに近いサルクーム沖の海底で発見された青銅器時代の難破船の積荷の大部分を占めていたのが写真のような銅塊やスズ塊で、合計300個近くが発見された。輸送に便利なペレットの形に作られている。銅塊やスズ塊は、この時代を特徴づける青銅器の原料である。 研究チームによると、今回発見された銅塊259個は外国産とみられ、おそらく中央ヨーロッパか現在のスペインにあった鉱山で産出したものと考えられるという。

 一方、現在までに回収したスズ塊27個はイギリス国内で産出したもののようだ。「先史時代のイギリスで生産できた数少ないもののひとつがスズだった」と、今回の研究に参加したボーンマス大学のデイブ・パーハム氏は語っている。

Photograph courtesy South West Maritime Archaeological Group
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