進化する恐竜アート:羽毛恐竜

2010.01.27
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1996年、羽毛のある恐竜の化石が中国で発見されたというニュースが科学界を驚嘆させた。シノサウロプテリクスと名付けられたその恐竜は、ティラノサウルス・レックスの遠縁にあたる肉食恐竜で、シチメンチョウほどの大きさだった。画像は1990年代に制作された復元図。

 シノサウロプテリクスが発見されたのは中国北東部にある1億3100~1億2000万年前の熱河層群で、この地層からはそれ以降も見事に保存された羽毛恐竜や鳥類の化石が何千体も出土している。

 2010年1月27日に発表された報告によると、中国で発見された羽毛の化石には色素を含む有機的構造であるメラノソームも保存されていたという。メラノソームは色素や色に関連しているため、これで初めて先史時代の生物の色を明らかにすることができるようになったというわけだ。

Photograph by O. Louis Mazzatenta, National Geographic Stock
 1996年、羽毛のある恐竜の化石が中国で発見されたというニュースが科学界を驚嘆させた。シノサウロプテリクスと名付けられたその恐竜は、ティラノサウルス・レックスの遠縁にあたる肉食恐竜で、シチメンチョウほどの大きさだった。画像は1990年代に制作された復元図。 科学者たちが驚いたのは、恐竜に羽毛があったことよりも、1億2500万年以上にわたって恐竜の化石に羽毛が保存されていたことだ。恐竜が鳥類の祖先だとする説は、古生物学の世界では既に広く支持されていた。

 シノサウロプテリクスが発見されたのは中国北東部にある1億3100~1億2000万年前の熱河層群で、この地層からはそれ以降も見事に保存された羽毛恐竜や鳥類の化石が何千体も出土している。

 2010年1月27日に発表された報告によると、中国で発見された羽毛の化石には色素を含む有機的構造であるメラノソームも保存されていたという。メラノソームは色素や色に関連しているため、これで初めて先史時代の生物の色を明らかにすることができるようになったというわけだ。

Photograph by O. Louis Mazzatenta, National Geographic Stock
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