太平洋ゴミベルトの“ゴミの渦”

2009.08.28
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2009年9月4日。プラスチックやロープ、さまざまな海の生物が絡み合った“ゴーストネット(ghost net)”が海に浮かんでいる。テキサス州の2倍もの範囲にわたって無秩序なゴミの山が渦巻く海域、通称「太平洋ゴミベルト」で2009年8月に撮影された写真である。

Photograph courtesy Scripps Institution of Oceanography
 2009年9月4日。プラスチックやロープ、さまざまな海の生物が絡み合った“ゴーストネット(ghost net)”が海に浮かんでいる。テキサス州の2倍もの範囲にわたって無秩序なゴミの山が渦巻く海域、通称「太平洋ゴミベルト」で2009年8月に撮影された写真である。 最近になり、カリフォルニア州にあるスクリップス海洋研究所の研究プロジェクト、シープレックス(SEAPLEX:the Scripps Environmental Accumulation of Plastic Expedition)は、ハワイとカリフォルニア州間の海域に浮かぶプラスチックゴミの渦の科学的調査を行った。

 8月に行われた19日間の遠征調査によると、プラスチックの大きな破片が目立つが、それらで“島”が形成されているわけではないという。無数の小さな破片が集まってできた大きな塊なのだという。

「数限りない小さな破片の集積を見ていると、ゴミベルト全体の現実と重なってくるんだ」と、スクリップス海洋研究所の博士課程に在籍し、調査隊のメンバーでもあるジェシー・パウエル氏は語った。

Photograph courtesy Scripps Institution of Oceanography
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