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ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年3月号

人類の旅路 戦火を逃れ 国境を越えるシリア難民

  • 鉄条網が張られたトルコとの国境に押し寄せるシリアのクルド人。住んでいたアイン・アルアラブで「イスラム国」の襲撃に遭い、逃げてきた。
  • トルコ軍が鉄条網を切断して国境を開放した後、アイン・アルアラブからの難民の流入は、何時間も続いた。着の身着のままで故郷を追われた彼らは、急いで袋に詰めたわずかな荷物しか持ち出せなかった。
  • 家族とともに、ようやくトルコ側へと逃げ込んだ5歳のアハメドは、思わず泣きだした。3日間でおよそ15万人のクルド人が、命からがら国境を越えた。
  • ラバを引いてトルコ東部を歩く筆者のサロペック。背後には紀元前1世紀に造られたカラクシュの王家の墓がある。110キロ南の国境でシリア難民が流入し始めたときは、写真家のジョン・スタンマイヤーとは別ルートで取材に向かった。
  • トルコ南東部の遺跡「オイルム・ヒュユク」の、9000年分の遺物が積み重なった丘で発掘調査をする考古学者たち。この一帯にはかつて肥沃な農地が広がり、重要な交易拠点だった。
  • キリス第2キャンプに並ぶコンテナハウス。道幅はゆったりとられているが、走っているのは子どもたちの自転車だけだ。2011年にシリア内戦が始まってから、トルコは難民のために22の居住区域を整備している。
  • ほこりっぽいニジップ第1キャンプでささやかな庭を手入れするモハンマド・マゲルク。「自宅にあった庭を思い出すよ」と言う彼は、ここで過ごした2年の間に妻となる女性と知り合い、家庭をもった。
  • ヘルワ家の5人は、キリス第1キャンプにある長さ6メートルのコンテナハウスで暮らす。簡単な調理設備とバスルーム、各自1台のベッドと居間がある。
  • ガジアンテップとその周辺に腰を落ち着けたシリア難民は推定約35万人。その生活は楽ではない。パンの無料券を求めて店員の周りに群がる女性と子どもたち。
  • 難民キャンプでは学校に通う子どもが多いようで、ニジップ第1キャンプでは、2年生が授業を受けていた
  • 住宅不足は深刻で、子どもたちが昼寝をしているこの部屋は、ようやく見つけた物件だ。農場の一室を間借りして家族6人が住み、月々およそ1万8000円の家賃を払っている。
  • 11歳のアドナンは、でき上がった銅のカップやティーポットをたらいに浸して化学薬品を洗い流す仕事をしている。作業は素手だ。この町に住む多くの難民の子どもたち同様、白いタンクトップを着た弟カリールも一緒に、生活のために違法で働いている。
  • 先の見えない不安を象徴するような雲が、難民キャンプの空に垂れ込める。戦闘は長引くばかりで帰国のめどは立たず、本当に帰れるのかどうかもわからない。

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