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ナショナル ジオグラフィック日本版 2015年2月号

仮面に表れた本心

  • メリーランド州にある米国防総省の中核的な研究機関、国立イントレピッド・センター・オブ・エクセレンス(NICoE)では、外傷性脳損傷や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に、多分野の専門家が協力して取り組んでいる。芸術療法では、仮面を制作する課題を兵士に与え、隠れた感情を表に出すことで症状の改善を目指す。多くの仮面に共通して見られるのは、死(頭蓋骨など)や、自分の感情を表現できないこと(縫い合わされた口、猿ぐつわ、固く閉ざした唇など)、肉体的な痛み(顔の傷)、愛国心(星条旗)といった主題だ。<br />「最初は、ばかにされたと思った」と、陸軍のホップマン二等軍曹は言う。「仮面作りなんて、やりたくなかったよ。細い絵筆を持つなんてまっぴらだし、自分は芸術家でもないし、しかも幼稚園児じゃないんだから。それでも、やってみて気づいた。自分が間違っていた。ものすごく効果がある。少しずつ気持ちを表に出して、いろんなことを話せるようになった。治そうという気になれたんだ」

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