――番組のロケは別として、ふだんも生き物と触れあう機会はあるのですか?

 あまりないですね。動物園や水族館はたまに家族と一緒に行きますけれど。あとは夜、家族が寝たあとに、ひとりで図鑑を読んだり、ネイチャー番組を見ていたりする。そういう時間が好きです。

――動物を飼ったりはしないのですか。

 結婚したときに妻が連れてきた犬は飼っていますけれど、野生の動物を飼うことはしません。

 こちらから自然のなかへ出かけて行って、彼らのテリトリーにお邪魔して、ありのままの姿を見たいという気持ちが強いんです。

 話を戻しますが、僕は国立科学博物館も好きで、今でも年に1、2回は行っています。あそこに、ダイオウイカの標本が常設展示されていて、ダイオウイカ研究の第一人者、窪寺恒己博士のコメントもつけられていますが、先生に昨年、お会いする機会があったんですよ。

――窪寺博士は2004年、世界で初めて生きたダイオウイカの撮影に成功。2006年には生きたまま釣りあげています。NHKで2013年に放送されたダイオウイカ撮影のドキュメンタリーも話題になりましたね。

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