Asteroidea
鮮やかな赤い色で輝くように見えるヒトデ
Photograph by David Doubilet
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早わかり

分類: 無脊椎動物
保護状態: なし
食性: 肉食
寿命: 野生: ~ 35 年
体長: 12 ~ 24 センチ
体重: 最大 5 キログラム
ヒトデには脳も血もない。神経系統は腕全体に広がっている。「血」と呼ばれているのは、実は濾過された海水である。

ティーカップとの比較

分布

プロフィール

 ヒトデは英語で「starfish(星の魚)」または「sea star(海の星)」と呼ばれるが、ヒトデは魚ではない。ヒトデは棘皮(きょくひ)動物であり、ウニの近縁種なのだ。
 
  熱帯から寒帯まで、世界中の海洋に約2000種のヒトデが生息している。最も一般的なのが5本腕のもので、そこから星にちなんだ名前がついた。しかし10本、20本、さらには40本もの腕を持つ種もいる。
 
  ごつごつとした石灰質の皮膚で守られており、派手な色は擬態や敵を追い払うのに役立つ。海洋生物であり、淡水性のヒトデはいないが、わずかながら汽水域(半塩水)に生息するものがいる。
 
  独特な形状に加えて、再生能力があることで知られている。腕をつかまれると、自発的に切断し、新たな1匹を再生することもある。体の中央部が原形を保っていなければ再生できないものもいるが、切断された腕の一部から、新しい完全な体を再生するものもいる。
 
  ほとんどのヒトデが、体外で獲物を消化するという珍しい能力を持つ。小さな吸盤のような管足を使って貝をこじ開け、口から袋のような胃を出し殻の中へ入れて中身を消化し、それが終わると胃を体内に戻す。

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