テントウムシ

Coccinella septempunctata
テントウムシは害虫を捕食する
Photograph by Raul Touzon
(写真クリックで拡大)
早わかり

分類: 昆虫
保護状態: なし
食性: 雑食
寿命: 野生: 2 ~ 3 年
体長: 8 ~ 10 ミリ

クリップとの比較

分布

プロフィール

 その鮮やかな斑点模様の外見ゆえに、テントウムシを好きな人は多い。しかし、農民はテントウムシを別の理由で利用している。アブラムシなどの草食性昆虫を大量に捕食し、それが農作物の保護にも役立つのだ。テントウムシは、草食性害虫の巣に数百の卵を産む。幼虫は孵化すると、すぐにエサを食べ始める。3~6週間の一生の間に5,000匹ものアブラムシを捕食することがある。

 約5000種類のテントウムシがいるが、すべてが同様の食欲を示すわけではない。草食性昆虫ではなく植物を食べるテントウムシも数種類いる。インゲンテントウとカボチャテントウ は、その名の通りインゲンとカボチャを食べ、壊滅的被害を及ぼすこともある害虫だ。

 外見は極めて小さく、斑点模様があり、円形または楕円形の半球体だ。脚は短く、触覚があり、独特の斑点と鮮やかな色は、天敵の食欲をそぐ効果がある。また、脚の関節から不快な味の体液を分泌することができるほか、攻撃されたときには死んだふりをしたり、相手に嫌悪感を与えるような物質を分泌したりして身を守ろうとする。

動物大図鑑トップへ