コモリザメ

Ginglymostoma cirratum
海底のコモリザメ
Photograph courtesy Dr. Mathew Gilligan/NOAA
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早わかり

分類: 魚類
保護状態: なし
食性: 肉食
寿命: 飼育下: ~ 25 年
体長: 2 ~ 3 メートル
体重: 90 ~ 150 キログラム
コモリザメは夜行性で、昼間は多い場合には40匹ほどが集まり、時には折り重なって海底で休息する。

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 コモリザメの学名(Ginglymostoma cirratum)は、ギリシャ語とラテン語が混ざったもので「ねじまがった口」という意味だ。コモリザメはその名の通り、口をすぼめているように見える。

  海底に生息し、動きがゆっくりで、人間を攻撃することはあまりない。しかし、大きいものでは体長4メートル以上に成長するうえ、数千本の小さなノコギリ状の歯が生えた力強いアゴを持っており、このサメをおとなしいと思い込んだダイバーに触られたりしてイラだった場合には、自己防衛のためにかみ付くことがある。

  力強いアゴを使って、甲殻類やサンゴまでをもかみ砕いて食べるが、魚やエビ、イカを好む。体色はくすんだ茶色で、長い場合だと体長の4分の1を占める特徴的な尾ビレを持っている。ほかのほとんどのサメとは異なり、感触が滑らかである。

  西大西洋や東太平洋の暖かい浅瀬で見られ、その地域全体にたくさん生息している。生息域が人間の活動場所に近いことがサメにとって負担となっているが、特別な保護下には置かれていない。

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