ミズカキヤモリ

Palmatogecko rangei
コオロギを食べるミズカキヤモリ
Photograph by Roger Bannister/Animals Animals?Earth Scenes
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早わかり

分類: 爬虫類
保護状態: なし
食性: 肉食
寿命: 野生: 5 年
体長: 10 ~ 15 センチ
ミズカキヤモリは、キーキー、カチカチ、ゲロゲロなどとさまざまな音を出して仲間とコミュニケーションをとる。

ティーカップとの比較

分布

プロフィール

 ミズカキヤモリの体はほぼ透明で、まるで幽霊のようだ。サーモン色の地肌に薄い茶色のしま模様を持つ。この色と模様は、主な生息地であるナミブ砂漠の赤みがかった砂の上で、素晴らしい擬態効果を発揮する。ヤモリの中では中型で、体長は平均約10センチ、オスはメスよりわずかに小さい。

 ナミブ砂漠の砂に埋もれずにいられるのも、砂の下に潜ることができるのも、発達した足の水かきのおかげである。夜行性のトカゲであり、昼間は穴を掘りその中に隠れ、夜になるとエサを捕るために行動を始める。体のサイズに不釣合いな大きな目を持ち、この目で獲物を探知する。コオロギ、バッタ、小型のクモなどを食べる。砂の上では驚くほど速く動き、粘着質の指先を使って高所へも上手に登る。人間が食料としてこのヤモリを捕まえることがあり、また、それにより生息域が破壊されつつある。野生での寿命は推定で約5年である。

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