アカウミガメ

Caretta caretta
子どものアカウミガメ。米ニューポート水族館で撮影。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark)
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早わかり

分類: 爬虫類
保護状態: 危急種
食性: 肉食
寿命: 野生: 50 年
体長: 90 センチ
体重: 115 キログラム
ウミガメは最高時速25キロのスピードで泳ぐことができる。

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 アカウミガメは、硬い甲羅を持つカメの中で最大(オサガメはアカウミガメよりも大きいが、甲羅が柔らかい)、頭が大きく、強いアゴと赤褐色の背甲を持つ。成体のオスは、背甲が約1メートル、体重は約110キロに達するが、これまでに450キロを超える大きな個体も発見されている。基本的に肉食で、クラゲや巻き貝、カニ、魚なども食べ、ときおり海藻を食べる。

 生息地域は極寒の海域を除く世界中の海洋にわたる。温帯や亜熱帯の沿岸域を好むようだが、数百マイルもの距離を移動して内陸の水系に現れることもある。

 成体のメスは、自分が孵化した砂浜へと戻って産卵する。故郷へ戻るために、地球の見えない磁場の助けを借りながら、時には数千マイルを泳ぐ。世界全体の個体数は明らかではないが、産卵時の個体数を調査している科学者によると、保護活動にもかかわらずその数は著しく減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは危急種に指定されている。

 アカウミガメは、米国周辺の海に生息するウミガメの中で最も個体数の多いカメである。しかし海洋汚染や、エビ網漁、開発による営巣地の破壊などによりその数は減少し続けており、米国では1978年から絶滅危惧種に指定されている。

絶滅の危機に瀕するアカウミガメ
Photograph by Brian J. Skerry
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