オオアオサギ

Ardea herodias
長く細い足で水の中を歩くオオアオサギ
Photograph courtesy U.S. Fish and Wildlife Service
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早わかり

分類: 鳥類
保護状態: なし
食性: 肉食
寿命: 野生: 15 年
体長: 胴体 約 1 メートル; 翼長 2 メートル
体重: 約 2 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 背が高く脚がすらっとしたオオアオサギは、北アメリカで最もよく見られる最大のサギである。

 オオアオサギは水中を歩く生活を送っているので、海岸線や湿地、池や小川の岸辺付近で見ることができる。彼らは優秀な漁師だ。ゆっくり歩きながら、または長時間立ち続けて、長い首と刃のようなクチバシが届く範囲に魚がやってくるまで待ち、獲物を罠にかける。鋭いクチバシで致命傷を与えて獲物を丸呑みする。魚が主食と思われているが、実際は、日常のエサの大部分がネズミであり、昆虫やほかの小生物も食べる。オオアオサギは、その長いS字型の首には大きすぎる魚を飲み込もうとして、ノドに詰まらせて死亡することもある。

 体の大きなオオアオサギが翼開帳1.7~2メートルにもなる翼を広げる姿は、見る者を楽しませてくれる。飛ぶときは時速30~50キロでゆっくりと旋回する。

 オオアオサギは単独でエサを捕るが、巣はコロニーに作る。高い木を好むが、低い木に巣をかけることもある。メスは2~7個の卵を産み、つがいで保護し孵化させる。ヒナは生後約2カ月で、自力で生きていけるようになる。

 ちなみに、カリブ海と南フロリダで発見された完全に白色の変種はしばしばオオシロサギと呼ばれるが、実際は同じ種である。

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