Psittaciformes
キンショウジョウインコ
Photograph by Nicole Duplaix
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早わかり

分類: 鳥類
保護状態: なし
食性: 雑食
寿命: 野生: ~ 80 年
体長: 9 ~ 100 センチ
体重: 65 グラム ~ 2 キログラム

ティーカップとの比較

分布

プロフィール

 一言でオウムといっても、広義に解釈すると350種以上のオウムが存在する。例えば、コンゴウインコやボウシインコ、ボタンインコ、オカメインコなどもすべてオウム目に分類され、ペットとして飼育されている。オウムは知性やカリスマ性を備え、色彩豊かで、音楽好きでもあるため、昔からペットとして人気が高い。一部のオウムは、人間の言葉など、非鳥類が出す音の模倣を得意としている。特にオスのオウムは、動物界で人間の言葉を最もよく覚える種として有名である。アフリカの熱帯雨林に生息するこの鳥は、驚くほど物まねが上手である。
 
  オウムは、世界中の温暖な土地に生息する。最も多くの種が確認されるのは、オーストラリアと中南米である。オウム目の鳥は多種多様だが、類似点もいくつか認められる。まず、オウム目の鳥はすべて湾曲したクチバシと対指足を持っている。対指足とは、4本ある脚指のうち2本が前を向き、残りの2本が後ろを向いている脚指のことだ。オウム目の鳥の多くは、果実や草花、芽、実、種に加えて、昆虫のような小生物を捕食する。
 
 現在、ワシントン条約は、野生動物の捕獲と販売を禁じている。にもかかわらず、人気の高いオウムの違法取引が後を絶たない。
 
  一部のオウム種は絶滅の危機に瀕しているが、その一方で、一度人間に飼いならされたオウムが野生に帰り、外国の生態系で繁殖し、野生個体群を確立したケースも報告されている。例えば、オキナインコ(テリハメキシコインコ)は、現在、アメリカ国内でもその生息が確認されている。

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