アオアシカツオドリ

Sula nebouxii
アオアシカツオドリ
Photograph by Tim Laman
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早わかり

分類: 鳥類
保護状態: なし
食性: 肉食
寿命: 野生: 17 年
体長: 80 ~ 85 センチ; 翼長 1.5 メートル
体重: 1.5 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 アオアシカツオドリの足はその名の通り青い。求愛行動の際には、自慢げにその足を高く上げて気取ったようにステップを踏み、目当てのメスに見せつける。その色が青ければ青いほど、メスにとっては魅力的だ。

 生息域は中央アメリカおよび南アメリカの西海岸沖である。全つがいの約半数は、ガラパゴス諸島で繁殖する。アオアシカツオドリはほかのカツオドリと同じように、夜間に陸上で巣作りをする。そして夜が明けると、エサとなる魚介類を求めて飛び立ち、時には集団で狩りをする。小魚の群れを必死で探すうちにはるか沖まで飛んでいくこともある。獲物を見つけると、流線型の体に長い翼を折り畳み、20メートル以上の高さから水中へ飛び込む。彼らは水面に浮かんだ状態から潜ることもできる。足の水かきは、卵を覆って温めるのにも使われる。通常、孵化するヒナの数は1~3羽であり、親鳥は協力してヒナにエサを与え世話をする。

 英語で「booby(ブービー)」と名の付くカツオドリは6種類いるが、この名はスペイン語の“ボボ”(まぬけの意)に由来すると考えられている。ヨーロッパから来た初期の入植者たちが、陸上では優雅とはほど遠いカツオドリの、ぎこちなく歩く姿や警戒心のまるでない様子を見て名付けたのだろう。

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