ワタオウサギ

Sylvilagus floridanus
吹雪の中でじっと座っているサバクワタオウサギ
Photograph by Joel Sartore
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早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: なし
食性: 草食
寿命: 野生: 3 年
体長: 39.5 ~ 47.7 センチ
体重: 800 ~ 1500 グラム

ティーカップとの比較

分布

プロフィール

 ワタオウサギには数種類が存在するが、トウブワタオウサギが最も一般的だ。カナダから南アメリカ、またアメリカでは東海岸から大草原まで広く分布する。赤茶から灰色をしているが、最も大きな特徴は名前の由来にもなった綿のような尾である。畑や草原、農場など開けた場所やその周辺にすみかを求めるが、人間の居住地などほかの区域にも順応することができる。

  夜間に草やハーブを食べ、エンドウやレタスなど畑の作物を好む。冬は粗食になり、木の皮や枝、木の芽などに変わる。日中はたいてい草木の間に隠れているが、敵に見つかるとジグザグに走って逃げる。その速さは、時には時速30キロにまで達する。

  メスは浅い土の中の巣で子どもを産むが、生まれた子どもは無力で、そのうちの約15%しか最初の1年間を生き延びられない。しかし、ウサギは年に3~4回出産し、1度に3~8匹の子を産む上、生まれてわずか数カ月で成熟するので、その数は驚くべき速さで増加する。個体数は多いので農家にとっては悩みの種だが、狩猟の的として人気がある。

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